「空蝉」
天気かな空蝉で翔ぶ翔びごころ
『君なら蝶に』(1986)より
作者の折笠美秋は東京新聞の記者であり、同時に俳人として活躍するが、筋萎縮性側索硬化症(ALS)を発症し入院。わずかに動く目と唇の動きを奥さんが口述筆記することで、句作を継続。平成2年に55歳で死去。
天気かな空蝉で翔ぶ翔びごころ
『君なら蝶に』(1986)より
作者の折笠美秋は東京新聞の記者であり、同時に俳人として活躍するが、筋萎縮性側索硬化症(ALS)を発症し入院。わずかに動く目と唇の動きを奥さんが口述筆記することで、句作を継続。平成2年に55歳で死去。
ファンレターはありません