「『オルソヤ家の崩壊』 」

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  • 公開日 2021年08月03日


こちらが最新のイラストです。以前に言いました通り、初めの構想とはまるで違ったものになっています。このイラストには題名がついており、様々な要素を集約させた、私の無数の作品の中から生まれました。当初は、もちろんエドガー・アラン・ポーの短編小説『アッシャー家の崩壊』、そしてとりわけアラン・パーソンズ・プロジェクトのアルバム『テイルズ・オブ・ミステリー&イマジネーション』(邦題 『怪奇と幻想の物語~エドガー・アラン・ポーの世界~』)の名前の由来となったトラックからインスピレーションを得ました。 しかし、ここでは同じような類の話を書くつもりではありません。
''マー紀元9628年。君主ユドリリオ・オルソヤはドゥナリアのセンテュラニーと呼ばれる最も裕福な領主の中の一人であった。先祖代々受け継がれてきた金鉱の所有者である彼は、生涯に渡り権力と富をほしいままにしてきた。しかしながら、数年来の病に徐々に蝕まれ死期の近いことを悟った彼は、領土を分与しその管理を二卵性双生児である二人の子供達に託すことを内密に決めた。息子は名をピュブリカリオといい、娘はエメフィラという。父の死後、その遺志を悟った彼らは怒り狂うことになる。自分こそが正当で唯一の後継者であるとそれぞれが思い込んでいたからだ。双子は相手を排除しようとそれぞれに策を弄する。まずは正規の法則に従って、しかし策略は次第にエスカレートしてゆく。倫理から逸脱し、近親者を操り背徳的な陰謀をめぐらし、彼らは変わり果て残虐になってゆく。容赦なき兄弟殺しの戦争が繰り広げられ、ついには一家の破滅と王朝の滅亡にまで至るのであった。''

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