「リヴィノーブルvs姦装戦士フォンバン」
フォンバン着手時辺りとなると〝各リヴィドールに確固ライバルを据える〟という案も確立していたのですが、漠然ながらも各相関が定まる中で〈リヴィノーブル〉だけが相手未定の宙ぶらりんでした。
ですので、フォンバンは最初から〝リヴィノーブル担当〟と定めて着手しています。
その辺りは『キャラクターファイル』で背景が浮彫になると判るんですが……おそらく〝明確な因縁関係性:ドラマツルギー〟が強い組合わせとしては『リヴィファンシー×リヴィデュアル』と同格です。
一方で〈メタルヒーロー〉としたのは、ここまで〈生体系怪人〉ばかりだったので、ここらで異彩も欲しかったから。
全部が全部〈生体系怪人〉で固められると一見に代わり映えの無い淡白さにも感じられましたし、デザインコンセプトも概ね似たり寄ったりの着想になりますから新味に欠けて面白さも半減する。
何よりもせっかく〝固定敵組織が不在/自由に怪人を作成できる土壌〟なんですから思い切り自由度フル活用でやりたかった……つまり〝本作品『聖敢戦隊リヴィドール』だからこそ出来た〟という独自性で世界観拡張に臨みたかったんですね。
おかげで〝亀頭ヘッド〟から脱却できましたし、この〝胸部男根〟という意匠は結構無二なアレンジセンスと自負しています。
あ、いま気づきましたけど……コレってリヴィドール最大の特徴〝オッパイヴァギナ〟と対になっている着想ですねw
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