「リヴィアクティブvsガルブリード」
一番最初期に製作された〈ガルブリード／旧仮名：アールアクター〉ですが、そもそもは〈亡郷の生殖戦士マラーマ〉の廉価版として作成されました。
この時点ではマラーマの登場予定は無かったので、その代行的リファインキャラクターとしてデザインされたのですね。
また同時に、この頃は〈怪人〉〈戦闘員〉といった従来の増産スタイルは考えておらず、総て〝この怪人〟で補うつもりでした……さすがに〈卑猥怪人〉を増産する気は無かったですから「戦闘員兼怪人として多数発生させればいいか」と。
ところが主役勢が完成すると「せっかく他作品には無い挑戦ができるフィールドなのだから、この作品はこの作品で真っ向から固めてみたいな……」と意欲も涌き、従来通り他怪人も増産してみる意向に心変わり──それに伴い〝格上げ〟となり、晴れて〈固体怪人〉として設定変更が為されたのです。
とはいえ、そのデザインから〝卑猥・低俗・ゲス〟というキャラクター印象から抜け出せませんから、マラーマと反して〝そういう怪人〟にはなりました。
リヴィアクティブに宛がわれたのは消去法に依る部分が大きいのですが、同時に〝変態強姦プレイ〟に対する適応性が高そうだったから……というのもありますね。
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