「【一次創作】オリジナルの生物たち~アゲハ編~」

全部で6種のアゲハが生息する。
宝石のように輝く美しい見た目から、宝石の名前がついている。
この世界のアゲハはみな共通して、蛹になる時に繭を作る。
蝶となり抜け殻となった繭は絹に加工され、世の中に出回る原材料となる。

◆ルビーアゲハ
火山付近に生息する、温暖な気候を好むアゲハ。
炎のような翅を持つ。
鱗粉も火の粉のような熱さを帯びていて、時折起こる山火事はこの鱗粉のせいだともいわれている。

◆トパーズアゲハ
人里や町など、いたるところでよく見かけるタイプのアゲハ。
アゲハといえばこの種類、という人がほとんど。人になつきやすい性格。
現在市場に回っている絹のほとんどはトパーズアゲハの繭から紡がれたものである。

◆エメラルドアゲハ
森の奥深くに住むといわれる美しいアゲハ。別名『森の宝石』。
その美しさと珍しさから密漁の餌食になることが多く、年々数を減らしている。
古くからの言い伝えでは森に迷った人を導くとされている。(導いた先が天国か地獄かは不明)

◆サファイアゲハ
水の綺麗な場所に住む。時には海辺で見かけることもある。
蜂や蟻のように女王アゲハを中心に群れで巣を作る。
サファイアゲハの巣に集められた蜜は極上の一品で、サファイアゲハを飼う酪農家も多い。

◆グラスアゲハ
洞窟に住む有毒の種類。
美しくも妖艶な赤い斑点は暗闇で人玉のようにぼんやりと光るため、怪奇現象の原因になることもしばしば。
繭も有毒であるが、煮詰めて毒を抜くと綺麗なガラス成分になることから、グラスアゲハと呼ばれる。
衣服には向かないが、他の用法で重宝されている。

◆クリスタルアゲハ
幻といわれるとても珍しい種。
天空に住むといわれ、空の高い場所や遠く離れた場所で点々と目撃証言が寄せられるなど、
飛行力がとても強いのではないかとされているが、
発見例が非常に少なく、その多くは未だ謎に包まれている。

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