「無理矢理立体化」
先日投稿した〈アルゼロボ〉をドローイングアプリのパース変形機能を駆使して無理矢理立体化してみました。
うん、書き下ろしではない。
単純にパース変形機能による無理矢理処理……なのでデッサン&パースの狂いは勘弁されたしw
こうして見ると、そこはかとなく〈バ●タック〉や〈レッ●バロン〉にも近しい気が……意識したのは〈ラン●ルジャイアント〉的な方向性なのですがw
あと何故か〈バ●タン星人〉も想起させるよね……コレは〝デカハサミ〟〝円眼〟〝鼻筋〟のせいだとは思いますが。
端的に言うなら「蟹っぽい」www
でも、私が主張した「カッコよさのスタイルはひとつではない/そこに対する実験的方向性」というのは、この立体化で御理解頂けるのではないかな?
とりわけコイツの場合はシンプルパーツによる構成ですから、正面図だとのっぺり平面的な印象になりますからね。
こうでもしないと伝わりづらい。
ブリキロボやマイナー玩具ロボというのもね、やはり『ロボット史』に於いて軽視してはいけない独特のフィールドだと思うのですよ。
別段、TVキャラじゃなくても、有名スポンサーのタイアップ売り込みじゃなくても、変形合体じゃなくても……そこには『独特の美学/味/面白さ』がありますし、何よりも『一時代を築いた文化』ですから軽視される安さにはない。
そうした世代にしてみれば間違いなく『子供心を投影夢想したヒーロー』なわけで、それは昭和ヒーロー黄金期世代や近年キッズの『それ』と同じ。
そこをね、そういう『面白さ』をね、リファイン処理にて復活させたかったというか……うん『ガ●ダム』だの『シン●リオン』だのといった『商業性バンバンな近年ロボ/ゴージャスなヒーロー性過多』と肩並べられるキャラクター域まで昇華させてみたかった(上手く実っているかは別としても)。
これを機会に「アルゼロボはアルゼロボでカッコイイよ!」と認知されれば、無謀とも呼べる実験意向に走った甲斐もあります。
ええ〈火星大王〉も浮かばれますwww
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