◎応募動機
応募要項で「自信がない女の子が自分を好きなっていく」物語という説明を拝見し、私自分も自己肯定感が自分がマンガを描く上でのテーマだと考えていたため、惹かれました。実際に、原作1巻を拝読し、キャッチ―な要素（双子×入れ替わり×アイドル）で明るく楽しく読める物語であったことで、更に魅力を感じました。

また、児童文学というジャンルを超えて、大人でも考えさせられるような箇所も多々あり、読み応えがあって、とても楽しかったです！（「同じ顔なのにオーラが違う」という日向ちゃんの悩みから、人は誰かと同じ条件の方が、劣等感を抱くのかな？オーラとは何なんだろう…自信のこと？ーなど考えながら読ませていただきました。）

各キャラに2面性があったり、1巻ラストで、次回に続く引きが、作中に出てくるシンデレラの構成と相似形（王子さまが探しに来る）になっている点など、重層的な構成にも惚れ惚れしました！

コミカライズを担当させて頂けたら光栄だなと思い、応募させて頂きました。

◎工夫した点
・高杉六花先生の原作に添いながらも、小説的な地の文（モノローグ？）が長く続く箇所については、絵でみせるマンガ的なアレンジを加えました。
・各ページを読み進めていきたくなるように、マンガならではの引きにあたる部分が各ページの下部にくるように考えたり、大ゴマ魅せゴマで華やかになるようにネームにしました。
・万冬先生の可愛らしく躍動感あるイラストの雰囲気や描き方に、なるべく沿うように作画しました。

◎アピールポイント
・Palcyにてオリジナル短編の連載経験あり、2巻分単行本化
『酔いのち晴れやか②』↓
https://amzn.asia/d/0ymnNpy

・その他、実用本コミカライズやエッセイ出版など、上記含めて4冊出版。出版作品は、プロフィール欄またはリンクよりご参照ください。


◎注意点
Palcyさんにて、他作品のコミカライズで、先に進めているものがあります。あまり長期間ではない予定ですが、スケジュールが被る可能性があります。応募しておいて恐縮なのですが、制作をお急ぎの場合、スケジュールの兼ね合いで、お受けできないことがあるかもしれません。