人生で初めて読んだ小説が『そして五人がいなくなる』でした。それまで小説は大人の読み物だと思っていたのですが、当時購読していた『なかよし』に別冊ふろくでついていた漫画を読んだことが、教授や亜衣ちゃんたちとの出会いでした。
そこから先生の作品を読み漁り、私の小説ライフが始まりました。学校の図書室にも置いてあったので、夢水シリーズを読んでいる友達にも声をかけたりと、友達も増えました。サイン会に行ったのも、先生のサイン会が人生で最初でした。
あの時、『なかよし』で、自分にも読める小説に出会えたことに本当に感謝しています。小説が読めて、人生が楽しいです。

名探偵夢水清志郎事件ノートシリーズよりーー岩崎　亜衣ちゃん、真衣ちゃん、美衣ちゃん