「速報!凰太郎戦隊九代目」

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  • 公開日 2024年01月20日

年明けもしましたし、ボチボチ恒例の小出し展開へ突入してもいいかな……と。
今回は線画公開w

御覧の通り、今回のコンセプトモチーフは〈UFO〉及び『宇宙オカルト』になります。
ええ〈妖滅戦隊カルマージャ:妖怪〉〈魔戒戦隊エクスロア:西洋怪物〉〈幻装戦隊エルファンサー:ファンタジー幻獣〉と来たら〈UFO&宇宙人〉とやりたいのが人情ってものですw
ちなみに、やりたいのは『宇宙オカルト』であって近年主体となっている『あるない論的なリアリティSF』ではありません。
つまり昭和期児童雑誌によく載っていた『コレが宇宙人だ!/コレがUFOだ!』的な〝眉唾臭いオカルト〟……早い話が〈宇宙人=宇宙妖怪〉という感じの妖気で括っている方向性であって〈宇宙人=実在不明な地球外生命体〉という〝リアリティ準拠観念〟ではない。
うーん、何か説明しにくいんですが……根本的な雰囲気というかニュアンスというか……根本的に〈同一存在〉を指していても、そういう感受される〝臭い〟が違うのですよ。

UFO題材で『戦隊』といえば東宝の亜流作品『円盤戦争バンキッド』が最も有名で代名詞的な存在です。
しかしながら意外にも本家東映戦隊には存在せず、どちらかといえば『(UFO等の)宇宙人オカルト』よりも『スペースオペラ』や『コズミックファンタジー』の方向性になる傾向が顕著ですね(先述『バンキッド』の方向性はガッツリ『宇宙人オカルト』)。
例えば『宇宙戦隊キュウレンジャー』とか『星獣戦隊ギンガマン』とか『地球戦隊ファイブマン』とか『電子戦隊デンジマン』とか……。
最もコンセプト的に『宇宙人オカルト』と似通った方向性なのは『超新星フラッシュマン』になるでしょう(『フラッシュ星人のアブダクション設定』とか『敵怪人に〈モスマン〉等の〈UMA〉モチーフがいたり』とか)……が、コチラはどちらかといえば〈UFO〉というよりは〈UMA〉の方が近しい(この辺が『バンキッド』とは微妙に違う雰囲気に機能している)。
やはり〈東映戦隊〉の方は〝根〟の部分が『オカルト』よりも『コズミックファンタジー』のような気がします。
で、本作品にてやりたいのは『宇宙人オカルト』の方です。
つまり『バンキッド』寄りですね。
昭和には児童向けサブカルに横行していた〈宇宙妖怪〉とでも称した方が相応しい怪しげな方。
そうなると〈UMA〉よりも〈UFO〉の方がモチーフとして相応しい。
『宇宙人オカルト』の代名詞にして象徴的存在ですから。

で、今回は〈超機戦隊ギアテクザー〉以来の〝三人体制戦隊〟となります。
まぁ、理由としては「モチーフの種類が、そのぐらいしか無いから」ですがw

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