「トゥルーレジナー：プリンセスフォーム」
彼女の場合は、この姿こそが〈真の姿〉とも言えるのでドレスアップは〝裸眼〟でしかなりません（彼女自身、眼鏡は〝先生としてのキャラクター性象徴〟という意味合いもあるので）。
そもそも五人目は〈クールメイザー／魅夜お母さん〉の後釜として構想していましたから〝頼り甲斐のある大人（実質リーダー）〟〝最強戦士〟という方向性ではありました。
で、それを反映して脳内イメージでは特異で高貴な〝白銀担当〟でした……が、実作業に入ると表現し難かったんです。
スーツ自体に〝白面積〟がありましたし、色替えはそれ以外の部位になりますから〝白地＋白銀〟では〝オール白〟になってしまいますから（映え的にも同化に埋もれて淡白化しますし）。
そこで異なる担当色を探す羽目に入るんですが、これも〝現メンバーと被らないカラー〟にしなくてはならない。
アレコレ思索した末「いっそ〝赤〟なら〝頼り甲斐のある最強戦士にしてチームリーダー〟というキャラクター性に沿っていないか？」と。
結果として〝清廉高貴〟という印象よりも〝気高く情熱的〟という印象に纏まりましたね。
この変化が「いい」のか「悪い」のかは分かりませんが……そこはファン評価に委ねるしかないです。
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