「小説『針の止まった子供時間』」
小説『針の止まった子供時間』著・晴れ時々猫さん
https://estar.jp/novels/25764762
小説表紙描かせて頂きました。
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この墓に、何度花を供えただろう。
そして、何度その花を捨てられただろう。
この墓の前で、何度手を合わせただろう。
何度話しかけただろう。何度謝っただろう。
何度……泣いただろうか。
お前のことだ。どうせ数えてるんだろう、優臣(まさおみ)……。
それくらい、俺はお前を忘れられない。
ごめんな、全然ダメだ……俺。
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(小説お借りしています。
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