「燃え盛る生命と魂の叫び!(後半!)」
心理的ホラーシリーズ、(最後)「燃え盛る生命と魂の叫び!」の後半です。
家庭内の暴力で心身ともに崩壊してしまったアレフレドは、ついに精神のコントロールができなくなってしまい、やむおえなく精神病院の個室で隔離される状態に・・・。
部屋中の壁やベッドのシーツ等は血まみれで、ベッドの端に座るアレフレド少年はカッターのナイフで自分の身体や舌やベッドのシーツなど、まるで理性をなくした猛獣のようなうなり声をあげて切り刻んでいます。壁に浮き出ている顔中ひっかいてただれたような血だらけの顔は自傷のアレフレドの凄まじい内面心理を表してみました。
床中に散らばるバラバラにちぎられた人形に、首だけを突き刺した、血まみれの箱庭。
凶暴性の表情で口から血を噴き出しているアレフレドと並んで生温かい血しぶきが滴る中で、床をはうように血の匂いに誘われて、鮮血の人形たちを食いちぎるワニガメも同じように獰猛性が重なるようです。
血みどろ表現の為、苦手な方は閲覧をご控えください。<(_ _)>
取り溜めにしていたものを一気に描きましたがやはりこのシリーズは描いていてあまり心地よいものではありませんでした。
次からはまた、ソアラや直樹など、ほのぼのとした作品に戻って行きますが皆様これからもよろしくお願いいたします。<(_ _)>
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