「探偵と助手」
紳士的でロマンチストな究極の引きこもり × ほんとは可愛いもの大好き超怪力少女
探偵:
数々の難事件を解決してきた天才探偵。
しかし究極の引きこもりであり「お外は怖い」「僕の部屋がパワースポット」などと言って自分で歩こうとすらしないという曲者である。
このままでは事件の捜査すらできない__そんな彼が雇ったのは、自分を現場に運んでくれる力強い助手であった!
助手はちょっと口うるさいけど誰より一生懸命でいい子で、おかげさまで最近は現場に行くのが結構楽しくなった。
最近のマイブームは助手の背中に乗ったまま紅茶を飲むこと。
「やっぱり君の背中がどこよりも落ち着くんだよね」
助手:
可愛いものが大好きで自分も可愛くなるべく日々努力している女の子。
しかしその実握力150キロの怪力女である。
カフェのバイトではカップを握り潰し、事務のバイトではパソコンのキーボードを叩き潰しクビになった。
そんな彼女が見つけたのは…探偵を運ぶアルバイト!?
探偵は自堕落で推理以外何もできないけどとっても優しい人で、今はこんな生活もちょっと楽しいと思い始めている。
髪に付けているリボンは探偵にもらったお気に入り。
「私があなたの足になりますから、事件は任せましたよ!!」
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