「探偵と助手」
●ファム=グルマンディーズ(青髪)
吸血鬼の探偵。人間の血液から情報を得ることが出来る。
楽しいことが好き。
粗暴で適当だが、自分の欲に忠実。
世の中の人間や怪奇が起こす出来事(事件)が好物。曰く「楽しいから」。
助手のアヴィリーの血を餌とすることを引き換えに、他の人間から情報提供以外で血を貰わない。
●アヴィリー=ティア(金髪)
人間。ファムの助手であり、餌であり、飼い主。
普段は丁寧な言葉遣いで紳士を装っているが、実は口が悪く潔癖症。吸血鬼が嫌い。
幼いころ、故郷の人間を皆殺しにされ、その犯人を捜すためにファムと行動を共にしている。
ファムが行動しやすいよう、あたかも自分が”探偵”かのようにふるまっている。
「探偵は人間、なんて誰が決めた――――」
怪事件専門探偵事務所があるのを知っているだろうか。
世の中には「謎」「怪奇現象」「七不思議」などの言葉では解決できない、怪事件が巻き起こるときがある。
この事務所には、現世一不思議な事件たちが集まってくるという。
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