「■ ルーミー・ターン ■ 」
エルフだけが住む世界「ランディット・ワース」。彼らが現代化して久しく、魔法は既にチャチな手品程度にしか使えないが、その分、知性を用いて開発した機械類で文明を謳歌していた。
そんな時、古代遺跡から保存魔法をかけられた少女が見つかる。一万年前から眠っていると推定された。
どうやっても彼女を蘇生できなかったが、あるきっかけで目覚め、近代兵器を上回る威力の魔法を使いこなす。そして今では架空の存在とされている、ドワーフや人間などの他種族は実在していたと告げた。
彼女は何故太古に眠りについたのか。何故いま目覚めたのか。他種族は何処へいったのか。多くの謎を内包した大スペクトルロマンが今始まる!(かも知れない)