「小説挿絵【ピンクネオン街 無料案内人】」
小説【ピンクネオン街 無料案内人】著・もちねこ丸さん
https://fujossy.jp/books/21951
P6~ 【1人目_「執着駄犬」の躾け方⑥】
挿絵描かせて頂きました。
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「ッ……!!」
たまらずメスイキしてしまうと、
「ははっ」
と広瀬が笑った。
「もっと、俺で感じて、イき狂ってください……。アンタの欲しい物、俺が、全部あげるから……」
その言葉通り、広瀬はじゅぷじゅぷと音をさせながら何度も俺の前立腺ばかりを苛んだ。
突き上げられるたび、指先までビリビリ痺れるような快楽が身体を貫いていく。
色のない潮が、ひゅく、と陰茎の先からこぼれていく。
だんだん頭がぼうっとしてきて、自分が今、何を、誰にされているのか、おぼろげになる。
「もっ、……と……」
口にしたのは、自分だった。
「もっと、奥まで……ぶち抜いてくれよ……」
一番奥の、一番気持ちいい場所を、昨夜みたいに、めちゃくちゃに突き回されたい。
広瀬が、目を細めて笑うのを見て、三日月みたいだ、と思った。
同時に、何もかも分からなくなるほどの熱量が、一番欲しかった場所を、突き上げた。
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小説お借りしています。
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