「あなたの眼鏡」
「誠一郎さん、あなたこんな歪んだレンズをかけて物が見えるの?」
「むしろ僕は、それがないとほとんど見えないんですよ」
「じゃあ、今は私のことも見えていないの?」
「近いので、ぼんやりとなら。でも、どんな表情をしているかはよく分かりません」
「まぁ、そうなの……」
「目を凝らせば、少しは見えるようになりますけど……。今、笑ってますか?」
「見えてないわね……」
自作小説「連理の契りを君と知る」(https://www.pixiv.net/novel/series/859858 )の登場人物をイメージして描いています?
具体的なキャラデザがハッキリ決まっているわけでは無いので、描く時によってキャラの雰囲気はマチマチです(笑)
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